久しぶりの投稿。アメリカの工房でステンレスフレットに打ち換えてもらったらしいのですが、ん~・・・って感じなので、また打ち換えます。
フレットは接着されていたので、溝の中の接着剤を取るのに一苦労。フェンダーはフレット打つのに接着剤を使っていないはずなので、ここは何とか頑張っていただきたいとか思いつつ、ひたすら接着剤を取り除き、指板修正。
指板修正後に着色だけしてあります。今回はクリアコートはしないで、このままステンレスフレットを打って完成させていきます。
というわけで完了です。いい感じになりました~。指板面はオイルと蜜蝋ワックスで仕上げております。元々あった歴戦の跡はほとんどなくなりましたが、名残は残ってます。これからまた新しい歴史を作っていただければと思います^-^
指板形状:1FでR9.5inchの円錐(最終フレット約R11inch)フレットサイズ:Jescar FW58118-SUS ナット:牛骨ワックス
いきなり完成です。
バックのボディバインディングの剥がれも修復。ネックは元起きでしたので指板は少し多めに削って修正していますが、指板自体は厚みのあるエボニーですので、まだまだ余裕ありといったところです。指板修正はネックに弦を張った時のような負荷をかけて修正しております。
指板を削るとネックが弱くなるとお考えの方も一定数いるようですが、曲がっているところはほとんど削らないので問題ないと私は考えております。
指板形状:1FでR14inchの円錐(最終フレット約R17inch)フレットサイズ:Jescar FW50085-NS ナット:牛骨オイル サドル:牛骨オイル
予想に反して、結構接着剤が使われているので、苦戦しそうですね・・・。
あとは、ナット製作と調整で終わりですね。もうちょっと。