ピックアップは、リンディ・フレーリンのBlues Special 1/2&1/2 というものです。ブロードキャスターPUとテレキャスターPUのいいとこ取りをしたものですが、絶妙なトーンを得られます^ー^
フレット交換は、フレットの溝が狭かったので広げてあります。広げるといっても0.01mmぐらい?感覚でやっているので正確な数値はわかりませんが若干です。
完了です。特に問題なくリフレットは完了しました。フレットサイズは当工房オススメのミディアムジャンボサイズよりちょっと幅広のものです。ミディアムジャンボだと少しフレットの引っかかりというか、少し抵抗感があるんですよね。このフレットは高さはミディアムジャンボサイズなので軽いタッチで弾けて、なおかつストレスがないというちょうどいいところなんですよね^ー^
指板形状:1FでR9.5inch(最終フレットで約R10~11inch)フレットサイズ:Jescar FW55095NS ナット:牛骨ワックス PU:Lindy Fralin Blues Special 1/2&1/2
4月17日お預かりの作業です。4月お預かりはこのリビエラを含めあと3件です。遅くなって申し訳ございません。現在順に作業しております。もう少々お待ちください。
日本製のエピフォン・リビエラ。 とりあえず、まずバラバラにしていきます。今回は電気パーツの洗浄とジャック交換等があるので中身をズルズルと引っ張り出します。そしていつもの如くフレットの溝の掃除をし、指板修正。これからフレットを打っていきます!
フレットの溝は緩めなので、フレットのタングに「ぐっ、ぐっ、ぐっ、バンバンバン・・・」という感じで細工をし、フレットを打ちます。すり合わせやフレットの処理をして、ナットを取りつけようと思ったら、ワックス漬けのナットが在庫切れだったので、まず牛骨をワックスボーンにします。それをやっている間に、ジャック交換と洗浄が終わったパーツを元に戻して、音が出るかチェック。音出し確認オッケーで、ワックスボーンもできたので、仕上げて完了。白蝶貝のポジションマークがきれいですね^ー^
指板形状1FでR9.5inchの円錐(最終フレットで約R12inch)フレットサイズ:Jescar FW47104-NS ナット:牛骨ワックス
ん~・・・。ワックスボーンを作っていて、ワックスと同時に色を入れたらどうなるんだろうと思い、とりあえずやってみる。ボーンが黒くなったら面白いだろうな~・・・なんてことを思いながらやった結果がこの写真です。いや~汚いですね。思考回路を変えれば趣があるとも言えなくもないですが・・・(笑)せっかくなので磨いてみようと思い磨いた写真が2枚目と3枚目の写真です。磨いてピカピカなのに汚いですね~。ピカピカという言葉はきれいなものだけに使う言葉だと思っていましたよ^ー^
これは無しですね・・・。
当工房に何度もご来店いただいている方なら、結構知っているかもしれませんが、6年前に極太ネックでギターを作ってくれと頼まれて、結局取りに来なかったという曰くつきのギターのネックを、SRVのストラトに移植します。太さはこのままでいいということなのですが、弦高が合わないので、ジョイント部を削って合わせていっているところです。
2枚目の写真の奥のほうにちらっと見えているのが、元々のネックです。
どうせだから、塗りなおします。元々はナチュラルでしたが、薄く着色して杢を出していきます。実はかなりの良材。事情が事情なネックなので格安でご提供^ー^ん~いい感じに仕上がるといいなぁ~