補強材を接着中。
指板が薄くて、逆反りで、Rがやたらきつくて、なおかつポジションマークも薄そう・・・。物理的に可能な範囲で修正しましたが、指板のRがきつすぎて測れないので、ここは勘が頼りです^-^
1964年製のジャガー、完了です。指板が薄いんでなるべく削らないように修正していくのはなかなか集中力がいりますね。クレイドットも劣化していて薄くなっていたり、ぱっと見ではわからないですが、反っていたりするので、削るとすぐに無くなってしまうのではないか・・・とか心配しながら慎重に、でも大胆にいかなくては上手くいかないとか思いつつ、完了です^-^
指板形状:円錐状に修正してあります。フレットサイズ:Jescar FW43080-NS ナット:牛骨ワックス
補強が整形し終わって、現在塗装中です。
接着中です。
こちらも、接着中です。
新品ですが、リフィニッシュします。
塗装中です。
完了です。完全にはつぶし塗装をしていないので補強が少し透けますが、雰囲気こっちのほうがかっこいいかなと思って、あえてのちょっと透かし塗装^-^
これでやっと2021年分の修理がすべて完了です・・・。
ネックとボディが別物のニコイチ?でしたかね。ピックガードも既製品なので、センターが合わないのでなかなか苦労・・・何度かボディとネックを付けたり外したりしましたが、途中でネックのビス穴がゆるゆるということが判明し、埋めて穴あけし直していい感じにしておきましたが、どうやらネックポケットもガバガバなので、ポケットにシムを接着してあります。※2枚目3枚目の写真
サーキットはこんな感じです。あえてピックアップのリード線は切らないでまとめてみました^-^特に理由はないのですが、しいて言うなら売るときにちょっと高く売れるかもってぐらいですかね?
あとはナット交換で終わりです。
補強と目止めが終わり。これからリフレットをしていきます。
フレットを打って、すり合わせまで完了しております。フレットの溝の幅が広すぎてなかなか曲者でしたがなんとかうまく打てています・・・。
さて、フレットを整形して磨き終わったので、ナットを取り付けて今度はネック折れの塗装です。長い道のりですが、もう少しです。
完了です。ネック折れ部の塗装はバーストしておきました。ボディがサンバーストなので違和感はないでしょう。ギブソンの塗料が溶剤に反応しやすいので、目止め処理をするだけで塗料が浮き上がるような感じになってしまうので少しだけ慎重に作業することになりましたが、最終的には問題なく終わりました。ギブソンは折れますよね~・・・
指板形状:1FでR10inchの円錐(最終フレット約R12inch)フレットサイズ:JescarFW55095-NS ナット:牛骨ワックス
はがしております。
まだ荒いですが、はがし終わりました。今回はキャビティの塗装もはがしたのでちょっと時間がかかりましたね。
塗装前まで来ました。
リフレットとバックバインディング剥がれです。バックのブレイシングも剥がれていそうなのでこれについても修理していこうと思います。