2022/5/12 Taylor(リフレットなど)

 ヘッドの塗装を痛めてしまいそうなので、ナットは半分に切って取り外しました。現在、トップ板の剥がれを接着中。

 

2022/5/12 Gibson LP DC(ネック折れ)

 実は以前にもネック折れで持ち込まれたものになります。前回は保管していたら自然に折れてしまっていたのですが、今回は自分で倒してしまったそうです・・・。これから始まります。

 

2022/5/12 F/J ST(リフレット)

 始まりました~。

 

2022/5/15 F/J ST(リフレット 完了)

 終わりました~^-^

 

 半年待ってもらって、3日で終わる・・・。ん~急がねば・・・。今回は逆反りにならないように気を使いましたが、あとはおおむねスムーズに作業完了です。ローポジションよりハイポジションのほうが指板のRがきつくなっているような感じでしたので、それを修正して、若干ですが円錐状にしてあります。

 

指板形状:1FでR7.25inchの円錐(最終フレットで約R8inch)フレットサイズ:Jescar FW55095-NS ナット:牛骨ワックス

2022/5/20 Taylor(リフレットなど 続き)

 割れ止め接着中。

2022/5/20 Gibson LP DC(ネック折れ 続き)

 通常より、補強を1mmほど厚くしております。ちょっとボリュート気味になりますが強度を上げるためには致し方ないでしょう。

 

2022/5/22 Morris W-25(リフレット)

 始まりです。

 

2022/5/22 Taylor(リフレットなど 続き)

 地道にボディ割れを直していきます。

 

2022/5/22 Gibson LP DC(ネック折れ 続き)

 塗装中。

 

2022/5/23 Morris W-25(リフレット 続き)

 フレットの溝掃除が終わって、指板修正。

 

2022/5/23 Taylor(リフレットなど 続き)

 サイド板の割れ。割れ部分同士の接着は少し困難なようでしたので、パッチを貼って割れたところの上と下をつないでいきます。最初の写真は、左からパッチを貼って、奥に突板を貼ってあります。2枚目はパッチを接着しているところの内部。3枚目の写真は接着中の外部です。パッチとパッチの間ぐらいに突板を貼っていくか迷いましたが、内部とはいえちょっと見た目が汚くなりそうなので、まずはこんな感じにしておこうかな。

 

2022/5/28 Morris W-25(リフレット 完了)

 完了です。フレット打ちはなかなか難しかったですね。溝の入り口では感触的にきつそうなのですが、入れると緩くなるという感じです。たぶん溝の中に前のフレットの跡が残っているのと、ずいぶん長らく放置していたであろうというギターなので、木部自体がからからに乾いていて、全く粘りがない状態になっていることで、スタッドが引っかからないで、木部が壊れてしまうんでしょうね・・・。要は脆くなっているのでしょう。フレットの足にいつもの細工を施して、何とかなっております。

 

指板形状:1FでR14inchの円錐(最終フレット約R16inch)フレットサイズ:Jescar FW50085-NS ナット:牛骨漂白 サドル:牛骨漂白

 

2022/5/30 Gibson LP DC(ネック折れ 続き)

 着色。

 

2022/5/30 Taylor(リフレットなど 続き)

 指板修正が終わって、フレット打ってます。