2022/3/9 Morris W-13(ブリッジ剥がれ)

 ナット、サドルの交換とメンテナンスで完了のはずだったのですが、弦を張っていったらメキメキとブリッジが剥がれてきたので再接着です。

 ブリッジを取ってみたところ、まあ接着する気は最初から無さそうな雰囲気でしたね・・・。接着面の塗装を剥がさずにエポキシっぽい接着剤で、塗装の上から大雑把に接着してあるだけでした。というわけで、接着面の塗装を剥がしてしっかり接着です。塗装を剥がすのは基本的には彫刻刀などの刃物でちょっとずつはがしていくので、骨が折れる作業です・・・。

 

2022/3/12 Morris W-13(ブリッジ剥がれ 完了)

 ブリッジ剥がれは問題なく接着されましたが、剥がれる前に製作していたサドルでは、弦高が合わなくなったので、再度作り直して完成です。ネックの逆反りがあるので本当はここも直せれば最高なのですが、何とかなっていますので~^-^

 

2022/3/13 Epiphone Caballero (リフレットなど)

 始まりま~す^-^

 

2022/3/16 Gibson LP(リフレット)

 Caballeroはフレットの溝の接着剤の除去で指が痛いので、休憩しながらLPも合わせて、作業していきます。

 

2022/3/17 Gibson LP(リフレット 続き)

 フレットの溝の接着剤を取るのに苦戦中・・・。2本続けて苦戦すると心が折れそうになります・・・。

 

2022/3/21 Tokai ST(トレモロユニット交換)

 トーカイ、シルバースターのトレモロユニットを交換します。元々6点支持のものが装着されていたのですが、結構前に、お客様お持ち込みの怪しげなウィルキンソンのトレモロユニットに交換したところ、ものすごいチューニングが狂うので、再度交換。今度は私のほうで選ばさせていただき、Sonic のStable-Tune Toremolo Kit に決定。ラムトリックカンパニーの竹田 豊 社長が監修しているゴトー製のトレモロユニットです。

 竹田さんはエレキギターの私の師匠でもありまして、私の数少ない人脈のなかでもとても信頼できる方であります^-^

 このトレモロユニットはゴトー製で弦間ピッチが10.8mmとなっております。取り付けビスのピッチは11.2mm、イナーシャブロックはスチールの削りだしで斜めにカットされています。取り付けもうまくいき、すこぶる調子がいいです。

 当工房でも購入できますので、気になる方はお問い合わせいただければと思います。

Chrome ¥25,300 Gold ¥27,500 Black ¥26,400 価格はすべて税込

 

2022/3/22 Epiphone Caballero (リフレットなど 続き)

 元々それほどトラスロッドの効き幅があるわけではないようなので、トラスロッドを少し回してネックが真っすぐになるように仕上げていこうと思っています。

 テープの糊で塗装が剥がれそうなので、マスキングは極力塗装面に貼らないように、工夫してマスキングしてあり簡単にはがれてしまう状態ですので、フレットを打つときは邪魔になるので外した状態で打っています。

 フレットをすり合わせたところまで進んでいます。

 

2022/3/27 Epiphone Caballero(リフレットなど 続き)

 もう少しです^-^

 

2022/3/29 Gibson LP(リフレット 続き)

 今日、朝起きたら左の肘がなぜか痛くて・・・寝違えたかな・・・?ちょっと手が震えるんでレスポール行きます。

 指板修正ですが、21Fのポジションマークだけなぜか薄かったらしく、ポジションマークの端が削れてなくなってしまいました・・・申し訳ない。何とか復元しましたが、どうでしょう?ん~、初めてのリフレットなので、無くなってしまうことを想定していませんでしたが、まさかの事態です・・・。

 

2022/3/30 Epiphone Caballero(リフレットなど 完了)

 完了です。LRバッグスのM-1 Active を取り付けてエレアコ化しています。フレットの溝の接着剤に少し苦労しましたが、おおむねスムーズに作業できました。軽くて小ぶりで使い勝手も良いので、まだまだ現役で活躍してくれるでしょう^-^

 指板形状:1FでR9.5inchの円錐(最終フレットで約R11inch)フレットサイズ:Jescar FW47104-NS ナット:牛骨ワックス

 

2022/3/30 Gibson LP(リフレット 続き)

 フレットの仕上げまで終わっています。