2018/10/6 ギター製作

 ギター製作が始まりました。時々まとめてご紹介していきますね。ネック材はハードメイプル指板はローズ指板にする予定です。

 大型の木工機械なんてものは何一つないので、基本は手作業です。ネックの厚さをある程度だすために、バンドソーで材料をひき割ることができれば、少し楽に作業ができるんだけどなぁ~と思いながらネックの外周をラフカットし、なんとかテレのヘッドならいけることが分かったので、ひき割ったのが、最初の写真です。膝に乗っているのが端材。(だいぶ焦げちゃいましたけどね・・・)

 そして、作業中の写真はないのですが、グリップを荒くルーターで丸くするのです。ビットが一種類しかないので、なんか中途半端な加工なのですがそんな写真が2枚目です。で、後は数種類のカンナや小刀である程度グリップを薄くしていきます。

 大体の寸法が決まったら、ヘッド部を薄くします。この後トラスロッドを仕込んでいくわけですが、その前に、え~指板の接着面になる部分を、カンナやペーパーで、ある程度平らにしておきます。

2018/10/11 ギター製作

 さて、トラスロッドの仕込みですが、トラスロッドはネックの中に、湾曲させて入れなければいけません。そのためには湾曲して入る溝が必要になってくるので、溝の深さは9F、10F付近が一番深くて、ヘッド側とエンド側が浅い溝になっている必要があります。トリマーという機械で掘っていくのですが、よくあるやり方として、ガイドになるテンプレートを湾曲させてその上でトリマーを動かしていく方法がありますが、物理的にも理論的にも、思った寸法にはならないはずですので、私は、ガイドとなるテンプレートはフラットにして、ネックを曲げた状態で溝を掘ります。(ネックを逆反らせた状態)ネックを曲げた状態で溝を真っすぐ掘って、ロッドナットの穴もそのまま真っすぐ穴を開けています。

 そんなこんなで、トラスロッドを入れて、蓋をして、指板を貼ったところまで進んでおります。

 

そうそう、3枚目の写真は溝掘った後のケバケバを取っているところです。

2018/10/19 ギター製作

 指板を接着後から写真を撮るのを忘れてしまったので、フレットの溝はもう切ってしまっています。まあ特にご説明するまでもないのですが、ん~・・・ナットからヘッドに向かっての落とし込みの部分は、いきなり手作業ですと時間がかかるので、トリマーでまず階段状に削ってから金ヤスリで落としています。この時はまだ指板がフラットなので、すべて削り落とした状態で、指板を正面にしての目視は凸丸で横からの目視は凹丸になるように削っています。指板にRをつけると正面から見た時に、ナットと平行になるのがカッコいいんです。※言っている意味が分からないかもしれませんが、そうなんです。現在は指板にRがついて、フレットの溝の深さを調整しております。フレットの溝は指板のRに合わせて深さを決めたいので、フラット指板の状態で、深く切りすぎないようにしています。

 ピックアップとケースが届いたので、ちょっとご紹介。ピックアップはリンディフレイリンの2018年モデルの新作です。以前からあったテレキャスターとブロードキャスターの良いとこ取りって感じです。※もちろん正規品です。ケースはMONOケース。※こちらももちろん正規品です

2018/10/27 ギター製作

 ボデです。ボディは外部で製作していただいたものを使います。材はライトアッシュです。そのまま使おうかと思っていたのですが、急きょトップ側にバインディングを巻くことにしたので、バインディングの溝を私のほうで追加加工していますが、すでに面取り加工をしているので、Rの部分が少し残っています。最終的にいい感じになるように、研磨していく予定です。

 バインディングは、まず、ボディの外周の形になるように、クセをつけてから接着です。クセを付けないと、接着面に隙間ができてしまうので重要なポイントです。

 ちなみに、ネックは現在塗装中です。

 

※写真の編集が急にできなくなってしまい、向きがおかしいので、顔を横にしてみてください・・・。